風水で考える、間取りの基本。実は理にかなっている。

家づくりを考えた時に、風水を気にした事は無いでしょうか?

実は、風水で間取りを考えると、設計上、理にかなっていて、生活のしやすい間取りになります。

今回は、簡単にわかる、風水で間取りを考える時の、基本的なやり方を教えます。
ご自身の家づくりの参考にしてください。

風水は、「色」や「置物」以前に、まずは、「間取り」が大切です。そして、インテリアは、「間取り」を補うためのアイテムです。

土地の形状や、道路の位置などで、仕方がない部分は、インテリア等で補ってください。

それでは、始めていきましょう。

①まずは、紙とペンを用意してください。

用意が出来たら、以下のように、大きな丸を描きます。

②次に、アナログ時計をイメージして、数字を入れていってください。

できましたか?

あまり綺麗に書こうと意識しすぎず、自分の感覚で書いてくださいね。

③十字に線を引く

ここまで出来たら、次は、12と6、3と9を結ぶように直線を引いていきます。

下の図のようになります。

ちょうど4分割した形になります。

④方角を入れる

次は、方角を入れていきます。

上を北、下を南、右を東、左を西、というふうに書き込んでください。

上の図のようになったでしょうか?

ここからが、風水の考え方に移っていきます。

ここに書かれた数字は、「月」を表します、そして、4分割したスペースは、「季節」を表します。

風水の場合は、基本的に「旧暦」を使用するので、
1・2・3月を「春」
4・5・6月を「夏」
7・8・9月を「秋」
10・11・12月を「冬」
という考え方で進めていきます。

⑤季節を入れる

先ほどの旧暦の考え方に沿って、季節を入れていきます。

下の図のようになります。

⑥イベントを書き込む

次に、季節ごとのイベントや、ご自身の「この季節にこれをしたい!」といったことを、書き込んでいってください。

定型文などは無いので、自分のライフスタイルにあった考えや、世間一般的に言われている事を書きます。

他人とは違っても、自分なりの考え方で構いません。
風水的にはそれでOKです。

下の図を参考に、書いてみてください。

いかがでしょうか?
色々な事が浮かんで来ると思います

多くても、少なくても大丈夫です。深く考えずに、とにかく思った事を書いてみてください。

⑦ついでに、「風水」における「気」を入れてみる

風水には、方角に当てはめた「気」というものが存在します。
間取りには重要になってくるので、ここも書き込んでおきます。

春は「木」
夏は「火」
秋は「金」
冬は「水」
というふうになります。

これも書いておきましょう。

⑧間取りに当てはめてみる

ここまで出来たら、最終仕上げです。

先ほど考えた、季節ごとのイベントを、「家」でやると想像して、そのために欲しい部屋の名前をいれていきましょう。

「季節の気」も意識して当てはめると良いでしょう。

大体こんな感じになりました。

この方法で間取りを決めると、風水的にも良く、住み心地のいい家が出来上がります。

ちなみに、「中心部」はどうなるのかといえば、家の中心というのは、非常に大切な場所となり、全ての「「気」が集中するところです。

ここに水廻りや、出入口となる玄関や、階段を作るのは良くないとされていますされています。

出来れば、中心部までリビングにするとか、一家の大黒柱である、ご主人の部屋などを配置すると良いでしょう。

いかがでしたか?以上が風水の基本です。

あまりゴチャゴチャした間取りも、良くありません、よく考えて、必要のない部屋などは、なるべく削減するようにしましょう。

住宅に必要のないものは、別の記事 【必見!】「新築したけど、無駄だった」建ててから後悔した設備や機能で書いています。参考にしてみてください。

もちろん全てがこの通りにできる訳ではない無いので、どうしてもうまく行かない場所は、インテリアや色で補ってください。

また、風水でとても大事なのは、「掃除」です。

さぼらずに、こまめに掃除をしてください。

もっと色んな事を調べてみたい方は、本などを読むことオススメします。リンクを貼っておくので、調べてみてください。

少しでも、家づくりの参考になればと思っています。

こういうも考え方もあると、覚えていて損はないないはずです。

ありがとうございました。

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