住宅建築にかかる費用って、ご自分で理解されてますか?
実際にハウスメーカーなどから見積書をもらっても、その内訳や項目までは見てもわからない事が多くて、ざっくりした金額だけで、お任せしてしまってはいないでしょうか?
あなたのもらった見積書は、適正価格ですか?
これから住宅を建てようとする時に、どこにいくら掛かるのかわからないまま契約を進めて大丈夫ですか?
ネットで調べても、様々な情報があふれていて逆に混乱してしまいます。
そんな時に読んで欲しいオススメの本を紹介します。
ネットよりは、確実な情報が得られるので、参考にしてください。
①家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本
公認会計士で、人気ブロガーの「千日太郎」さんの著書です。
まずは、この1冊を最初に読む事をお勧めします。
この手の本は、住宅業界の人が広告のために書いてる場合が多いのですが、この本は、業界の人間では隠しておきたい事もサクッと書かれているので、とても参考になります。
実際に業界にいた私としても、「痛いところついてくるなぁ」と思うところがあります。
公認会計士の立場で、中立的に書かれているので、プロの方も参考にするなど、幅広く読まれている本です。
住宅を購入する前に、この本を読むか読まないかで、その後の生活が変わると言っても過言では無いほど、素晴らしい一冊です。
②「家づくりにかかるお金」のすべてがわかる本 主婦の友実用No.1シリーズ
女性誌で有名な「主婦の友社」出版の本です。
家のイメージが湧かない方に最適です。
こちらの本は、図や絵を多様して書かれているので、非常に見やすい1冊です。
コストダウンの方法や、段取りなど、詳しく書かれています。
参考価格等も載っていますが、地域性や、時価もあるので、参考程度ですが、どこをどうしたらコストダウンできるか、など、詳しく、かつ、現実的に書かれています。
マイホームは、理想と現実の間で妥協点を見出さなければならないので、そんな時にとても役立つ1冊です。
③家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021
住宅ライターの「田方みき」さんと、設計事務所、工務店経営者の「関尾英隆」さんによるQ&A方式で書かれた本です。
基礎的な事から知りたい方に最適です。
Q&A方式で書かれているので、非常にわかりやすく、読みやすい内容になっています。
個人的な感想としては、「業界の人間なら当たり前に知っていることを、わからない方向けに、嚙み砕いて書いている。」といった感じです。
これから家を建てようと計画している方は、基本的な知識を得る為に、最適な1冊です。
④コロナ時代にどう変わる? 知らなきゃ損する家とお金の話 (角川SSCムック)
複数の専門家による、Webマガジンの記事をまとめた本です。。
重要なポイントを詳しく知りたい方向けの1冊。
時代背景もあり、住宅購入に迷っているなら、まずは、読んでおくべきです。
お金の専門家が、わかりやすく解説しているので、貴重な情報や、補助金についての説明も詳しく書かれています。
ローンの事や、ライフプランも図や、グラフでまとめられているので、非常に読みやすい内容です。
まだ、マイホームに悩んでいるなら、是非読んで欲しい1冊です。
⑤住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本
こちらも「千日太郎」さんの著書で、住宅ローンに特化した1冊です。
住宅ローンをこれから検討している方に最適です。。
実は、住宅ローンも、選び方ひとつで、大金を損することになります。
その辺も踏まえて細かく解説してる本です。
教科書的な内容なので、少し文字が多いですが。読み進めてみると、わかりやすい言葉でまとめられています。
住宅ローンの事を調べたいなら、この1冊で十分でしょう。
ほとんどの方が、マイホームに住宅ローンは付き物なので、ローンを組む前にしっかりと読んでおきたい1冊です。
いかがでしょうか?
5冊紹介しましたが、どれも住宅のお金について詳しく書かれています。
マイホームを検討するなら、まずは、情報収集が大事です。
高価な買い物なので、損をしないように、慎重に進めてください